4月 28 2022

こんなバイト、辞めてもらって大いに結構！【雇用】【不良従業員】【QA0032】

人を雇うって気苦労が絶えませんよね。
私も起業して、人事管理、労務などを現場で経験してきましたから、その苦労はよくわかります。

従業員が、想定した業務をきちんとこなしてくれて、他の従業員とも人間関係をうまく構築できる方ばかりなら喜ばしいのですが、時折、どうにもならないような方も紛れ込みます。

そしてその傾向は、正社員よりもアルバイトなど非正規雇用の方が確率的には上回っていることが多いようです。
ではこのような、厄介な人が同じ職場にいたら、指導的立場の人間はどのように接すればいいのでしょうか？

中小規模の現場であるほど、１人の厄介者のせいで様々な支障が業務に出るものです。
その人をコントロールしないと、一緒に働いている他の従業員も、B to C のビジネスなら顧客にも、多大な迷惑をかけることになります。
実際に、このような状況になって現場が困っていても、上層部がなかなか重い腰を上げようとしてくれなかいことも多いですよね。

従業員が足りないと、目の前の業務に支障が出る…
新しい従業員を雇うにしても、募集と面接だけでお金と時間を奪われる…
教育して実際に使いものになるまでむしろお荷物…
労働者は様々な法律や制度で守られ過ぎている…

こういったことが頭の中にチラつくので、現有戦力をどうにかやり繰りして、「働く集団」を作り上げたくなる気持ちもよくわかります。
でも、こういう時の考え方は、ある意味決まっているのです。