【動画】無借金経営（自己資本比率100%）の会社は優良企業だよね？【一問一答！】

であれば、100を投下すれば利益の方もそのまま50ちょっとです。
規模が大きくなるんでスケールメリットが効いて
もっとたくさん、60とか、利益が出る可能性が高い…

いつも必ず用意できるお金が10だけしかないのだったら
90の借入金を起こして100にして投下した方が良いんじゃね？
そういう話ですよ、どっちがいいんでしょうか？

ただそうすると成長のスピードとしては、
それだけ大きいお金を動かすようになれば
その分だけ基本的には利益も大きくなるはずです。

そこで余裕ができた資金を、またさらに自分の会社に投資する…
という手法が取れるわけです。

その結果どうなって行くか？
企業はどんどん、どんどん成長していくことになるわけです。

全く借入金を起こさない場合よりも、うまく借用金も活用して
企業自体も成長させていく方が、ビジネスとしては成長のスピードが
速くなりますよ、という副産物があるということです。

あくまでもそれは、ちゃんと計画的に、無理ない計画で
借入金を起こすという条件でのお話になるわけです。

けれども考え方としてはね、全く借入金を起こさないで
自己資本だけで最初から最後までビジネスをやろうとなると、
その分だけスケールメリットは活用できなくなるので不利になる。

スケールはある程度でかい方が利益も大きくなる…
この性質の旨味の部分が使えなくなります。

もちろん身の丈に合った借入金じゃないと、
それで押しつぶされてしまうという事は当然ありますし、
リスクも色々と抱えることになりますから
そこの部分は考えないといけないのは事実です。

ただ、ビジネスの成長のことも十分考えて、
この辺りのバランスは経営者の方が決めることになるわけです。

ですので、今日の質問の完全な答えとはちょっと違ってますが、
ビジネスを行う上での借入金の考え方としてはですね、
特に経営者サイドの方、あるいはオーナーに近い様な方は
これらのことを考えて借入金ならびにビジネスを
行うべきではないか、というのが私の意見になります。

では、今日の答えはここまでになります。
ありがとうございました。

専門家ビジネスで成功する道筋について話をしてみたい・聞いてみたい方はこちらまで