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自己資本比率

【動画】無借金経営(自己資本比率100%)の会社は優良企業だよね?【一問一答!】

無借金経営というと、トヨタ自動車が有名です。
世界でも有数の企業ですし、そういう会社が取り入れているからには
「無借金経営」は優良企業の証明書のように
感じている方もおいでかもしれません。

確かに、成熟した企業が安定した業績を出し続けて
無借金経営を達成したというなら
それはそれで素晴らしいことでしょう。

しかし、無借金経営を手放しで称賛する気にはなりません。
信用など対外的な評価は高まるでしょうが
そのまま健全な経営に結びつくとは限らないからです。

ということで、企業の借金について話してみました。

 

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動画:無借金経営(自己資本比率100%)の会社は優良企業だよね?

 

 

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こんにちは、近です。
集客や経営に関する質問にお答えをしています。
よろしくお願いします。

今日の質問ですね。

資本比率100%の企業というのは優良な企業ということでしょうか?

というご質問をいただきました。

そうですね。まあ、もちろんそういう見方もあ理ますが、
金融機関から実際に融資が降りない、とかあるいは資本提携を
してくれるような他の企業とか個人が全くいない…

あとはそうですね…物的担保とか、人的担保の用意が全然できないとかで
借入をすることができなくって、結果として
自己資本比率が100%になっちゃってるよっていう企業もあるのです。

なので、一概に優良企業とは言い切れませんが、
優良企業である可能性は、確かにあることはありますよね。

でもそんなこと言ったら、他に自己資本比率がもっと低くても
優良な企業もあるので、これを優良企業かどうかの目安にすることは
あまり現実的ではないよねっていうのがお答えです。

その上で言うんですけれども、ビジネスを進めていく上で、
借入金も資産であるって言い方をしますが、これはある意味正しいんですよ。
ビジネスをこれから拡大しようと考えている時には尚更です。

借入金がなければ確かに健全と言えば健全なんですけれども、
そのビジネスに対してレバレッジをかけることができないんですよ。

例えばそうですね…
10を投下すると、色々経費とかを引いて
5のリターンがあるという形になってるとしましょう。

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