【動画】お客さんが望む良い商店?それ要らなくね?【一問一答!】
そうなってくるとこの『比較的ギフト志向の花屋さん』なんてのは、
ある意味でいえば、どこの花屋でも当てはまることですよね、今。
(花屋は)基本的に、
特に一般の、自分の家庭に花を飾る習慣が無い人にとっては
何か特別な時に人に渡す時にしか使わないわけです。
つまり、いつも花を買う人はいつでも買いますし、
たまに(花を)買う人っていうのは人に贈るために買う、
というパターンが多いわけですよ。
となると、ギフト志向のっていう花屋には
ほとんど特徴がない、っていうのと同じになるわけですよね。
要するに差別化できてない、ということになるわけです。
じゃあ実際に何を売りにするのか、をちゃんと自分の中から、
この質問者のお花屋さんの中から、自分のビジネスの中から
探して下さいね、としか、言いようがないですよね。
でも、花屋で差別化なんて…ていう言い訳はよく聞きます。
『だって、花屋は花を売ってるんだもの…』
『どこの花屋でもそんなに、変わらないんじゃないの?』
などというように考えているなら、
もうそこでもう成長がなくなっちゃいますよ。
その考えは、いわゆる集客とか経営とかうまくいかなくなっても、
淘汰される側の方に入っていても、
そのままでいいですって言ってるのとあまり変わらないんですよ。
どっちかって言うと、実際には考え方を変えて、
万人受けする、ではなくて、
こういうお客さんのこういうニーズに応えるような、
そういうウチは花屋なんですよ、ていう風に考えましょう。
まあコンセプトっていう言い方をすれば、
まあ一括りになってしまうんですけど
そういったものを固める、あるいは実際に、こう発掘する、決める、
という風なところから始めるのが、一番正しい道じゃないかな、
という風に考えてます。
じゃあ、今日の質問に対する答えはここまでになります。
ありがとうございました。