7月 07 2022

【自営業者】【労働者】ワンマン社長ってナンデああなのか？【ビジネスオーナー】【QA0048】

社長の考えと行動を、心底から理解しようとするなら、それは社長になってみるしかありません。

それも雇われ社長やサラリーマン社長では無く、たとえ小さくてもオーナー社長、独立・起業した経営者社長にならないと本当のところはわからないでしょう。

キャッシュフロークワドラント（4つの働き方）のＥ：Empoyee（労働者）とＳ：Sef-employee（自営業者）やＢ：Business owner（ビジネスオーナー）はまさに一線を画しています。経営者社長はサラリーマンの考え方が通用しない世界に生きているのです。

経営者社長はサラリーマンの考え方が通用しない世界に生きています。これはプロ野球チームの監督をよく見れば分かりやすいでしょう。

監督にどんなに権限があったとしても、それはプロ野球選手が活躍するチームの現場のことであって、球団経営に関する事ではありません。
チームの戦績が不審なことを理由に解雇・更迭されることはあっても、球団経営の不振の責任を取らされることはありません。
球団の責任者・オーナーから要請があれば、意に反することであっても多少の忖度は求められます。

たとえ生え抜きでも、サラリーマン社長は会社のオーナーや大株主の意向にはなかなか逆らえません。ただその代わりに、経営不振でも背任などの犯罪行為や過失がなければ、職を辞するだけで損失の補填を求められることはありません。

どんなに小さな小売商店でも、経営者としてビジネスを切り盛りしているのであれば、それなりの覚悟と責任と義務が否応無く着いてきます。
これは、どんなに大きい会社で社長をしていても、サラリーマンをしている限りなかなかわからないことです。何しろ全く未知のものですから。

オーナー社長や自らが独立起業して全責任を自分で負っている経営者社長は、当然ながら自分の意向をそのまま、会社の意向として業務や施策を実行します。これを単純にワンマンと一括りにするのは、社長というものを知らないだけでしょう。

サラリーマンがワンマン社長の悪いところを知りたいのなら、良いところも悪いところも含めて社長のことを知ろうとしなくてはどうにもなりません。必死で理解しようとしても、実感が無いので相当難しいことは間違いありません。

それでも社長の生態を理解したい方はこの動画をご覧ください。